七張がオアシス《七張就像綠洲》


台北捷運七張駅から徒いて5分の所にある家樂福という大型スーパーマーケットは台北国際学舎から2.2kmも離れているが、寂れた食堂すら存在しない海抜74mの丘の上に比べたらオアシスと言っても過言ではない。


家樂福はフランス資本の店らしいが漢字溢れる店内にその雰囲気は余り感じない。入り口に金属探知機の様な機器があり傍らで係員が目を光らせている光景は確かに異文化的だが、それ以外は殆ど違和感の無い庶民の空間で居心地も悪くない。

広い店内には食料品だけでなく日用品や家電まで売られているので、気になる商品に一々引っかかっていると時間が飛ぶ様に過ぎていく。

今回二度目の利用で商品の多くに会員割引価格が表示されている事に気付いた。一つ買うともう一つ貰えるという物まであるようだ。無料の会員登録でその恩恵を受ける事が出来ると知るや否や申請しない手は無いと思い、直ぐにサービスカウンターで会員カードを発行して貰った。

それにしても台湾の価格表示は何でも安く感じてしまうので危険である。目に入る価格をついつい日本円の感覚で捉えてしまうからだ。数字の横にはしっかりと小さな字で元と書かれている。現在1台湾元は約2.8円なので表示価格を3倍すれば大体の日本円になる。例えば500mlヨーグルトは139元で売られているが、日本円に換算すれば400円以上している。

熱帯気候の乳製品は高い。台北は亜熱帯だが牧場がありそうな感じにはみえない。


炒飯と茹でキャベツ
チャーハンと茹でキャベツのセット

丘の上の学舎へ戻る前に温かい食事をした。「チャーハン」なら通じるかもしれないと指差し注文に頼らずそれっぽく発音してみたら案外成功した。日本人にとって中國語は英語よりも親しみやすい。欧州人が英語を学ぶのは日本人より苦労しないというのはたぶんこういう事なのだろう。

チャーハンはいかにも醤油の味がしそうな見た目だったが醤油の風味は全くしなかった。オイスターソースの味とも違う。日本の町中華では出会った事の無い味付けだった。もしかしたらマギーのリキッドシーズニングの様な万能調味料が使われていたのかもしれないと、帰りのバスを待ちながら考えていた。



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