土砂降り巡覧の憂鬱と水龍王《大雨巡邏的憂鬱跟水龍王》


今日は朝から雨だった。台湾に着いてから一番天気が悪い。折り畳み傘を日本から持ってきて正解だったと思いながら新入生説明会に向かった。


語学センターに着くと廊下にクラス分けの結果が張り出されていた。希望通りに午前の初級課になっていた。安堵しながら説明会の会場へ向かうと教室が日本語と英語で分けられていた。英語の方へ行けば日本語を忘れる生活に一歩踏み出せそうな気もしたが、肝心の説明が理解出来ないと出向いた意味がないので止めた。

時間になると事務員が流暢な日本語で話し始めた。出欠席規定や成績評価方法など学内の注意事項からビザの申請や宿泊先の探し方など生活面に関する内容まで一通りの案内があり1時間程で終了した。

続いてキャンパスツアーが催された。大粒の雨が落ちる中30分位掛けて説明を受けながら学内の主な施設を歩き回った。「台湾大学の図書館は台湾最大の学生図書館です。」という誇らしげな案内が一番印象的だった。語学留学生でも利用出来るらしいのでそのうちに行ってみようと思う。

語学センターへ戻ると、取っ手付きの可愛らしい小箱に入れられた軽食が一人一人に配られて解散になった。説明会でお土産が貰えるとは思いも寄らなかったので、思わぬギフトに土砂降り巡覧の憂鬱は何処かへ消え去った。学食に行って箱を開けると、サンドウィッチ・巻きずし・マフィン・パイ・ケーキ・ミルクティーが入っていた。


午後は西門町へ繰り出してみた。噂によれば有名な繁華街らしいが台北の渋谷だとか原宿だとかと例えられてもピンと来ない。人が多く賑わっている場所である事は行って直ぐに理解した。台北の西側は歴史的にも早くから発展して来た地域なので、遺構を探しながら歩けば面白いかもしれない。

夕食は台湾ローカル料理を食べてみようと考えていた所で、丁度学校帰りの学生が入っていく飲食店が目に入った。

水龍王魷魚羹店内

魚漿魷魚焿というメニューの文字を見ても何を意味しているのかさっぱり判らない。店員の容赦ない中國語も全然解らないのでかなり手間を取らせてしまったが、嫌な顔一つせずに辛抱強く応対してくれたのでとても有難かった。

結局、写真付きで紹介してあったセットメニューにしたのだが、全体的に油っ濃そうな感じがしたので、付け合せの揚げ豆腐の様な物を茹で野菜に変更して貰った。

乾意麵 : 幅の広い麺の上にしつこくない醤油味のそぼろが掛かっている。
燙青菜 : 茹でた菠薐草の様だが味が薄いので違う野菜かもしれない。
魚丸湯 : 弾力の強い魚の擂身団子が入ったスープ。塩分が濃い。


水龍王魷魚羹 (閉業)
台北市萬華區漢中街34之3號


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