週末は食料確保に丘を下る《週末要下山找食物》


消火栓

日曜日も例外なく食べ物を求めて丘の上から下界へ下りた。6月の台北は晴れると夏の日差しが肌をジリジリと刺激する。空にした通学用のバックパックを背負い、亜熱帯の紫外線を全身に感じながら、最寄りの家樂福まで2.2kmの道程を徒歩で向かう。途中で水餃と書かれている黄色い看板が目に止まった。チェーン店の様だが中々繁盛している感じがしたので入ってみた。


八方雲集

台湾の餃子はどんなものかを知るために、日本でも食べ慣れている焼き餃子を頼んだ。飲み物は豆乳にした。席に着くと驚く程に間髪を入れず焼き立ての餃子が運ばれて来た。まるで餃子のファストフードだ。

焼餃子の見た目は日本で言う棒餃子の形をしていた。口に入れると全く違和感を感じない良く知っているギョーザの味がした。これならまた来ても良い。

焼餃子の事を台湾では鍋貼 [Guō tiē] と呼ぶようだ。水餃子は漢字そのままに水餃 [Shuǐ jiǎo] である 。生活の中で自然と語彙が増えていくのが留学の良い所だ。

八方雲集 [Bā fāng yún jí]
1998年創業の台湾水餃子チェーン店。HACCP認証とISO22000認証に基づく品質管理とリーズナブルな価格で全国に約1000店舗展開している。
公式サイト



海外のスーパーマーケットをブラつくのはとても面白い。ここでは日本のどこかで見たことある様な商品が全て漢字に変換されている。公式なのかコピーなのかよく分からない物もある。

常温保存が出来て軽食にもなりそうなクラッカーや即席麺を適当に購入して帰路に就いた。



歩道から見上げる様な高い位置に電気設備が設置されているのが気になった。いたずら防止か、それとも頻繁に洪水するのだろうか。

ガソリンスタンドの価格表示には数字が沢山並んでいた。98、95、92という数字はガソリンの種類で、それぞれオクタン価の違いを意味している。日本のガソリンの呼び方に照らし合わせると98がハイオクで、92がレギュラーと同等のようだ。一番下の柴油はディーゼルエンジン用の軽油の事で、いずれも1リットル当たりの台湾元価格が表示されている。



道端にスイカ売りのトラックが停まっていた。台湾のスイカは楕円形をしていて、その大きさはラグビーボールよりも大きい。縦に4等分した物を量り売りしているのを見て、少しばかり味見をしてみたい衝動に駆られたが、部屋に冷蔵庫が無いので諦めた。

繁体字で弁当は便當と書く。日本に伝来した当初もこの字を使っていた筈である。繁体字は見れば見る程に正統で格好良く思えて来る。すっかり台湾に魅了されているという事かもしれない。

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