ゲリラ豪雨《大雨豪雨》


雨宿り

台北捷運の地上出入口に人々が留まっていた。外へ出るのを躊躇せざるを得ない土砂降りだ。

最近の台北は毎日こんな感じで午後になると決まって大雨が降る。それもバケツをひっくり返すどころじゃない、雲の上が海になったと言われても疑う余地が無い位の壮絶な勢いで雨が降る。

そんな天変地異であっても30分もやり過ごせばピタリと治まる。そしてそれまでの光景が嘘のような回復を見せる。青空が広がって太陽が顔を見せる事だってある。


エスカレーター

理論上エスカレーターは両側均等に乗るのが最も効率良く運搬出来る方法らしい。しかし人々は未だ慣習的に片側を空けて利用している。台北では右側に立つのが一般的なようで、左側に立っていると邪魔者扱いされる。片側空けが過去の遺物となるのはここでもまだまだ先の話だ。

エスカレーターは急に停止する事があるのを忘れてはいけない。手すりに捕まらないのはシートベルトをせずに車に乗る様なものだ。もしかしたら上段から物が落ちて来る事だってあるかもしれない。人々はこの乗り物に慣れ過ぎていて運動エネルギーや慣性の法則を完全に忘れている。

そんな事を考えながら雨が降り止むのを待った。

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