台湾の本屋で見かける光景《在台灣書店看到的場景》


書店

台湾の書店に行くと不思議な光景に出会う。皆一心不乱に売り物の本を読んでいる。
日本の書店でよく見かける「長時間の立ち読みはご遠慮下さい」という案内も見当たらない。
仮に立ち読み禁止になっていたとしても彼らは地面に座り込んでいるので座り読みだ。
全く悪びれもせず当然の権利と言わんばかりの堂々たる光景である。台北で屈指の大型書店がもはや図書館と化している。中には携帯で書面を撮影している者までいる。

後日台湾人にこの事を訪ねてみると「国民に読書を習慣付ける事は結果的に国の利益へ繋がる」という観点で許容されているのだと聞いた。どうやら台湾社会は寛容的というだけには留まらない、この国が持っている只ならぬポテンシャルを感じた。


(追記)
別の書店で座り読みを注意されている光景を目の当たりにした。と言うことでこの寛大なる黙認は誠品書店の特殊な経営方針による限定的な光景の様だ。


誠品書店 公式サイト
1989年創業の台湾大型書店チェーン。世界で初めて24時間営業の書店を開業。店舗では書物以外に雑貨なども取り扱う。2019年には日本1号店を日本橋に開業。店内には座り読みスペースが設けられている。

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