なんとなく九份へ行く《突然想到去九份》


台北駅から列車に揺られ、瑞芳という駅で路線バスに乗り換える。
曲がりくねった山道を駆け上がると九份老街に到着した。


何の予備知識も入れずに来てみたが、山間の細い路地に商店が並ぶ光景は他の何処とも似つかない場所だ。特に赤提灯がぶら下がる一角は独特の風情を醸し出していて、どこか違う世界へ迷い込んだかの様な雰囲気さえ感じる。


九份

九份という地名は、この地域に樟脳を煮る為の竈が9份 (90基) あった事に由来するらしい。

それまでは小さな村に過ぎなかったが、砂金が発見されたことで変化を迎えた。日本統治時代には軽便鉄道が敷かれ、商店や映画館などが建ち並び金鉱の町として発展した。

戦後も金掘は続いたが産量は下降し、町の活気が失われていく中で廃坑を迎えた。

そんな時に九份で撮影された映画が国際的な評価を受け、それを機に観光地としての再興が図られると、土産物や飲食店が軒を連ねる現在の町並みが出来上がった。

その後もアニメ映画の情景と似ているという噂が広まるなどして、海外からの観光客が増加したことで広く知られる地名になっている。



台北から九份へのアクセス
1,忠孝復興駅から路線バス (基隆客運1062) 九份老街下車。
2,台北駅から鉄路、瑞芳駅で路線バスに乗り換え、九份老街下車。

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