明神宗要活海瑞(故事)
(詩)
攢眉思慮暫時開:眉ひそめる悩みは一時開放し
咫尺雲開見日來:低い雲が開き陽の光が見える
宛似污泥中片玉:泥の中にある一片の玉のよう
良工一舉出塵埃:匠が掘り出せば汚れは落ちる
【解】(解説)
得處無偽:何処にいるかは偽れない
損中有益:損の中にも得る事はある
順逆吉凶:正逆も吉凶も表裏一体
君子得吉:気高い人が幸運を得る
此籤 :この籤を得る者は
如玉在泥之象:玉が泥の中にある様な状態
凡事遇貴則吉:恩人に遭遇すれば吉となる
【聖意】(運勢)
交易(取引) :成合(合意を成す)
婚姻(結婚) :成(形を成す)
求財(金運) :冬吉(冬に良し)
自身(心体状態):秋冬吉(秋冬に良し)
家宅(家、家庭):不安(安泰でない)
六畜(家畜) :平(安定)
田蠶(田畑養蚕):祈福(祈れば福あり)
尋人(尋ね人) :見(見つかる)
行人(旅、外出):至(至る)
六甲(子供) :虚(何もなし)
山墳(先祖墓) :安(安泰)
訟詞(争い事) :不利(不利益)
疾病(健康疾病):祈福(祈れば福あり)
失物(紛失物) :阻(阻まれる)
移徙(転居移転):守舊(保守)
