台湾家庭料理「新竹ビーフン炒め」のレシピ《新竹炒米粉》
新竹炒米粉 [Xīn zhú chǎo mǐ fěn] (新竹焼きビーフン)

台湾北西部の新竹は風が強い地域で、ビーフンを乾燥させるのに適しています。
「新竹米粉」は普通のビーフンよりも細く作られてあるのが特徴で、台湾を代表する特産品の一つです。


材料と参考量 (2人前)
<材料>
新竹ビーフン:100g
豚ひき肉:50g
干し海老:5g
玉葱 :1/2個
人参 :1/2本
キャベツ:2枚
ニラ :3本
キクラゲ:5g
油 :適量
<調味料>
鶏ガラスープ:100cc
酒 :大さじ1
醤油 :大さじ1
塩 :適量
白胡椒 :適量
作り方
ポイントは「ビーフンの食感」です。
下準備
※乾燥キクラゲを使う場合は水で戻しておきます。
1, 材料を刻む
肉を含む全ての材料を同じ位の大きさに揃える様に切ります。
※新竹ビーフンはとても細いので、材料も小さめに切る方が馴染みます。
2, 乾燥ビーフンを戻す
1) 沸騰したお湯に、ビーフンを入れ40-60秒程茹でます。
2) ザルなどで水を切り、ボールに上げ蓋をして蒸らします。
※蓋をしないで放置すると、ビーフンの水分と食感が失われます。
調理
炒める
1) 鍋に油を敷き、中火で豚肉を炒めます。
2) 豚肉の色が変わったら、干しエビ、玉葱、人参を加えます。
3) 玉葱が半透明になったら、キクラゲ、ニラ、キャベツを加えます。
4) 酒、鶏ガラスープ、醤油を加え全体を混ぜ合わせます。
5) 下茹でをしたビーフンを加えて炒めます。
6) 塩胡椒で味を整えれば出来上がりです。
完成
お皿に盛り付けて完成です。

・台湾では烏醋をたっぷり掛けて食べます。
※烏醋の代用品は「ウスターソース+酢」が近いです。